2021年8月9日

WordPress自作テーマコーディング【自作テーマ作成への道】

WordPress

こんにちは！ケンジです。今回はWordPressの自作テーマを作る際のコーディングについて記事にします。

本記事の目次

1.WordPress自作テーマコーディング

1-1コーディングの考え方
1-2テンプレートタグって？
1-3コーディングの進め方
1-4おすすめ教材
1-5まとめ

WordPress自作テーマコーディング

WordPressの自作テーマを作るためにコーディングしようと思うんですが、どこから手をつけて良いのか分かりません。進め方とか教えて欲しい。

コーディングの考え方

まずはHTML/CSSでワイヤーフレームに沿ってページを作成します。
もちろんJavaScriptとかjQueryを使っても良いですね！
そしてWordPressはphpで動いていますので、phpのテンプレートタグというのを書いてWordPress上で動くようにします。テンプレートタグについては次の項目で説明いたします。

テンプレートタグって？

例えばWordPressでブログを書いたら、そのブログの一覧がTOP画面に表示されてる事が多いと思います。

一覧には記事のタイトル・更新日・本文の抜粋　等が掲載されていますが、各項目毎に決められたテンプレートタグを書く事でそのタグに応じた文字が反映されます。

しかもループという繰り返す条件の中で実行することで記事が自動的に表示されるのでとても便利です。このタグは覚える必要はないので、その都度調べる感じでOKかと思います。
しかし、主要のタグは覚えるに越したことはないですね！

↓に主なタグ一覧をまとめてみました！

the_post();	次の投稿を取得するテンプレート
the_title();	現在の投稿のタイトルを取得するテンプレート
the_permalink();	投稿のパーマリンクのURLを取得するテンプレート
the_time();	投稿の時間を取得するテンプレート（日付を取得する場合は（）の中にパラメーターを記載します。） WordPressの一般設定の書式の日付を反映させたい場合は the_time(get_option(‘date_format’)); と記載すればOK！この方がWordPressと連動して楽かなと思います。 ※日付を取得するなら　「the_date」　もありますが同じ投稿日の記事がある場合は最初の記事にのみしか日付が表示されませんので「the_time」がオススメ。
the_category();	現在の投稿のカテゴリーのリンクを取得するテンプレート。勝手にリンクになってくれます。
the_excerpt();	投稿の抜粋を表示するテンプレート。投稿画面の「抜粋」に入力された文字が表示されますが、入力してなかった場合は投稿内容の最初の５５文字が表示されます

次に上記のテンプレートタグは基本的にループの中で使う必要があります。そのループって一体何なのかは下記の通りです。

&lt;?php while (have_posts()): the_post();)?&gt;
//ここにループさせたいテンプレートタグを入力//
&lt;?php endwhile; ?&gt;

上気の通りで、while構文でループを作成して　have_posts()　で　ループの内容があるのかどうかをチェック（True or False）します。
the_post（）で次の投稿に進める役目で、取得する投稿がなくなり次第に　have_posts（）　が　False を返すのでループが終了する　という事ですね！

・・・・・と言っても中々難しいかなと思うので、ループはこのまま１セットで覚えてしまいましょう！